勉強会で強制的に第三者を同意させるように巻き込むディスリスペクトジョークはやめてほしい
11月29日(火)に開催されたpotatotips 35にLTで参加してきました。
potatotips #35 (iOS/Android開発Tips共有会) - connpass
発表資料
FirebaseUI-Android // Speaker Deck
久しぶりの5分LT、今度は時間配分が全然できなくて1分30秒ぐらいオーバーしてしまったし、それ以前に資料の内容もろくにキチンと説明できなかったという後悔が著しい。やっぱり自分はしっかり準備しなくちゃダメだ、という大きな反省点。
懇親会では新たにガッツリFirebaseを利用されている方と話ができて、そこで新たな知見を得ることができたのでとても有意義、いやほんとにこの懇親会のおかげで「来て良かった」と思えました。
という感想になってしまった、当日のpotatotipsにおいて非常にもやもやとした出来事があったので「もうこういうこと、やめようよ?」という訴えを兼ねて記事にします。
あくまでも参加した個人の意見です。
何があったのかというと、当日の発表内容の中で、ある方の「自己紹介」のスライドが『Xamarinハンズオンのピラミッド』をパロった内容だったわけです。
2016/11/29 #potatotips (iOS/Android開発Tips共有会) 第35回 - Togetterまとめ
率直に言って、唐突に出てきたこのスライドは本人が時事ネタを使ったジョークのつもりだったんでしょうが、正直これはXamarinコミュニティをただ茶化し、中傷しているだけのものにしか見えませんでした。
なのでこの時は短絡的に使っているような行為にドン引きしたし、「他コミュの唐突なディス行為に、他の人(こちら)を巻き込むのはやめてくれ!」という気分でもありました。
というのもこの手の勉強会の発表でこういうことがあって、それは咎められたといった情報がセットになっていない場合は「当日の参加者全員がそれを肯定的に受け入れた」という印象を持たれがちになるからです。実際に元ネタであるXamarinハンズオン、いろいろネット上に出ている情報を見て「あのスライドとか誕生日会を参加者全員が受け入れて楽しんだ」と思っている人の方が多いんじゃないでしょうか。実際に苦痛に感じた人がいたかはわかりませんが、全員が受け入れているという確証もないと思っています。
特にこの大元の件に関しては、内容を見て自分もいろいろと思うことがあったので「ただ茶化して遊んでいいおもちゃと認識している人」の一人としてまとめられたくありませんでした。
さらにpotatotipsではアンチハラスメントポリシーを掲げていることに対して、元ネタを知っている当日の運営側の一人がネタに肯定的なつぶやきをしていたことも気にかかりました。この件については別途運営にメールで意見しています。
そもそも勉強会で技術的な話をする上で、それぞれの思想や「あるべき論」みたいなのを話していくと、時には知らず知らずにどこか(企業だったりコミュニティだったり)を批判してしまったり、語気の強さで誰かを傷つけてしまうことはありえる話だと思っているし、それを完全に避けることは難しいことだとも認識しています。
ただ今回は本題と違う部分での『ディスリスペクトをベースにしたジョーク』なので、これは意識的に避けることができます。
こういったディスリスペクトジョークはせめて気の知れた間柄でのみ行って、こうした第三者の善意の許容に依存するような形で使うのは控えて欲しいなあというのを、感じました。
以上です。
参考リンク
xamarinコミュニティの炎上について思うこと - 生涯未熟
ここを気をつけるともっと良くなる勉強会の発表 - Shin x Blog
RubyHiroba 2014 - RubyHiroba 2014でのアンチハラスメントポリシー抵触問題について(第2報)
RubyHiroba 2014 - RubyHiroba 2014でのアンチハラスメントポリシー抵触問題について(第3報)
potatotips #35 (iOS/Android開発Tips共有会) - connpass
発表資料
FirebaseUI-Android // Speaker Deck
久しぶりの5分LT、今度は時間配分が全然できなくて1分30秒ぐらいオーバーしてしまったし、それ以前に資料の内容もろくにキチンと説明できなかったという後悔が著しい。やっぱり自分はしっかり準備しなくちゃダメだ、という大きな反省点。
懇親会では新たにガッツリFirebaseを利用されている方と話ができて、そこで新たな知見を得ることができたのでとても有意義、いやほんとにこの懇親会のおかげで「来て良かった」と思えました。
という感想になってしまった、当日のpotatotipsにおいて非常にもやもやとした出来事があったので「もうこういうこと、やめようよ?」という訴えを兼ねて記事にします。
あくまでも参加した個人の意見です。
何があったのかというと、当日の発表内容の中で、ある方の「自己紹介」のスライドが『Xamarinハンズオンのピラミッド』をパロった内容だったわけです。
2016/11/29 #potatotips (iOS/Android開発Tips共有会) 第35回 - Togetterまとめ
率直に言って、唐突に出てきたこのスライドは本人が時事ネタを使ったジョークのつもりだったんでしょうが、正直これはXamarinコミュニティをただ茶化し、中傷しているだけのものにしか見えませんでした。
なのでこの時は短絡的に使っているような行為にドン引きしたし、「他コミュの唐突なディス行為に、他の人(こちら)を巻き込むのはやめてくれ!」という気分でもありました。
というのもこの手の勉強会の発表でこういうことがあって、それは咎められたといった情報がセットになっていない場合は「当日の参加者全員がそれを肯定的に受け入れた」という印象を持たれがちになるからです。実際に元ネタであるXamarinハンズオン、いろいろネット上に出ている情報を見て「あのスライドとか誕生日会を参加者全員が受け入れて楽しんだ」と思っている人の方が多いんじゃないでしょうか。実際に苦痛に感じた人がいたかはわかりませんが、全員が受け入れているという確証もないと思っています。
特にこの大元の件に関しては、内容を見て自分もいろいろと思うことがあったので「ただ茶化して遊んでいいおもちゃと認識している人」の一人としてまとめられたくありませんでした。
さらにpotatotipsではアンチハラスメントポリシーを掲げていることに対して、元ネタを知っている当日の運営側の一人がネタに肯定的なつぶやきをしていたことも気にかかりました。この件については別途運営にメールで意見しています。
そもそも勉強会で技術的な話をする上で、それぞれの思想や「あるべき論」みたいなのを話していくと、時には知らず知らずにどこか(企業だったりコミュニティだったり)を批判してしまったり、語気の強さで誰かを傷つけてしまうことはありえる話だと思っているし、それを完全に避けることは難しいことだとも認識しています。
ただ今回は本題と違う部分での『ディスリスペクトをベースにしたジョーク』なので、これは意識的に避けることができます。
こういったディスリスペクトジョークはせめて気の知れた間柄でのみ行って、こうした第三者の善意の許容に依存するような形で使うのは控えて欲しいなあというのを、感じました。
以上です。
参考リンク
xamarinコミュニティの炎上について思うこと - 生涯未熟
ここを気をつけるともっと良くなる勉強会の発表 - Shin x Blog
RubyHiroba 2014 - RubyHiroba 2014でのアンチハラスメントポリシー抵触問題について(第2報)
RubyHiroba 2014 - RubyHiroba 2014でのアンチハラスメントポリシー抵触問題について(第3報)
by yamacraft
| 2016-11-30 22:30
| いろいろ